サッカーにおいて、得点力を最も要求されるポジション「フォワード」。その重要性は言うまでもなく、このフォワードの活躍はチームの勝敗を大きく左右します。
そんなフォワードというポジションには、たくさんのスター選手がおり、その中で一体誰が一番なのか、といった話はサッカーファンの間でもよく出ますね。そこで今日は、世界のフォワードをランキング形式で紹介していきます。どんな選手がランクインするのか、栄えある1位は一体誰なのか、あなたの目で確かめて頂ければと思います。
選定基準(ランキングのつけ方)
まず、どうやってランキングをつけていくのかを簡単に説明します。
・得点力・得点数
・攻撃に関するスキル(ドリブルやパス、抜け出しなど)
・サッカー経験17年の私から見た感覚
以上の3点です。これらを総合的に見て順位をつけていきたいと思います。シンプルですが、フォワードを判断するのに十分な要素だと思います。
では、早速いきましょう!
第7位 モハメド・サラー選手
身長 | 175cm |
体重 | 71kg |
年齢 | 31歳 |
出身国 | エジプト |
所属 | リヴァプールFC |
ポジション | FW |
市場価値 | 1億ユーロ(132億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022~2023) | 63試合34ゴール26アシスト |
第7位にランクインしたのは、リヴァプールの絶対的エース、モハメド・サラー選手です。2017年にリヴァプールに加入して以降、爆発的な活躍を見せ、クラブのリーグ優勝、CL優勝などに貢献。個人でもリーグ得点王や、PFA年間最優秀選手賞を受賞するなど、世界的FWとしての地位を確立しました。左利きのFWは?と聞かれれば彼の名を挙げる方も多いでしょう。
プレースタイル
では、そんなサラー選手のプレースタイルについて解説していきます。特徴的なのは以下の2つです。
・爆発的なスピード
・繊細なボールタッチ
では順番に解説していきます。
爆発的なスピード
サラー選手の最も特徴的な部分は、このスピードでしょう。トップスピードにのった彼のドリブルを止められる選手はほとんどいないのではないでしょうか?特に、このサラー選手のスピードを活かしたリヴァプールのカウンターは見物で、得点に繋がるシーンも多いです。
繊細なボールタッチ
彼はただ速いだけではありません。ボールタッチもうまいです。スピードを活かしたドリブルもできる一方で、相手に囲まれた狭いエリアでのドリブルも非常にうまいです。相手2~3人に囲まれても1人で何とかしてしまう力を持っています。スピードとボールタッチの繊細さを兼ね備えた彼のドリブルは世界トップレベルです。
この動画をぜひご覧ください。
私から見たサラー選手のすごさ
私から見た彼のすごさは、全くぶれないフィジカルにあります。もちろん、持ち前のスピードやドリブルが彼の強みではありますが、それを支えているのはこのフィジカルにあると思っています。175cmと小柄な方ではありますが、相手選手のタックルを受けてもびくともしない彼のフィジカルの強さは、彼がプレミアリーグで得点王に輝いた秘訣ではないでしょうか。
昨シーズンのリーグ全ゴールがまとめられた動画がありましたので、ぜひご覧ください。
第6位 ロベルト・レヴァンドフスキ選手
身長 | 185cm |
体重 | 81kg |
年齢 | 35歳 |
出身国 | ポーランド |
所属チーム | FCバルセロナ |
ポジション | FW(CF) |
市場価値 | 6000万ユーロ(72億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022~2023) | 61試合38ゴール10アシスト |
第6位は、FCバルセロナ所属のロベルト・レヴァンドフスキ選手です。クリスティアーノ・ロナウド選手、リオネルメッシ選手と並び、史上最高のストライカーとも評される、世界に認められたFWです。かつては元日本代表の香川真司とも一緒にプレーした経験を持っている選手です。
プレースタイル
レヴァンドフスキ選手のプレースタイルとして特徴的なのは以下の2つです。
・高い決定力と豊富な得点パターン
・ポジショニングのうまさ
では、順番に解説していきます。
高い決定力と豊富な得点パターン
彼の特徴は、高い決定力と得点パターンの豊富さにあります。彼の決定力は世界でもトップレベルで、ブンデスリーガ得点王や、ブンデスリーガ1シーズンでの最高得点数の記録保持者などの功績を残しています。また、得点パターンが非常に豊富で、どんな状況からでもゴールを決められる選手です。その為、超万能型FWなんて言われていることも納得ですね。
ポジショニングのうまさ
彼のゴール前でのポジショニングのうまさは、目を見張るものがあります。持ち前の決定力の高さは、このポジショニングのうまさと繋がっているところもあるでしょう。ゴール前でのポジショニングが非常にうまいので、彼のもとにボールが転がってきたり、見方からアシストしてもらえたりするわけです。彼が簡単にゴールを決めているように見えるのは、実はこのポジショニングの取り方が大きく影響しているんだと思います。
私から見たレヴァンドフスキ選手のすごさ
私から見た彼のすごさは、柔軟性と継続性です。彼は、ドルトムントからバイエルン、そして現在はバルセロナでプレーしています。どのクラブでも得点を量産する活躍を見せ、クラブのリーグ優勝や自身もリーグ得点王などのタイトルを獲得してきました。どのクラブにおいても、そのプレースタイルに柔軟に対応し活躍できるのは、やはり彼だからではないでしょうか。
また、高いパフォーマンスを継続できるところも彼のすごさだと思います。ブンデスリーガ時代は、5年連続得点王に輝くなど、圧巻の活躍を見せました。また、現在所属しているバルセロナでも得点を量産し続けており、全く衰えを感じさせない活躍ぶりにはいつも感心してしまいます。
現在在籍しているバルセロナでのプレー集がありましたので、ぜひご覧ください。
第5位 カリム・ベンゼマ選手
身長 | 185cm |
体重 | 81kg |
年齢 | 36歳 |
出身国 | フランス |
所属チーム | アル・イテハド(サウジアラビア) |
ポジション | FW(CF) |
市場価値 | 2500万ユーロ(35億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022~2023) | 49試合33ゴール6アシスト |
第5位は、カリム・ベンゼマ選手です。レアルマドリードの黄金時代を牽引する存在として活躍し、在籍中、25個のタイトルを獲得しました。リーガでは、メッシやクリスティアーノ・ロナウドと得点王を争い、世界的FWとして世界にその名を知らしめました。
プレースタイル
そんなベンゼマ選手のプレースタイルとして特徴的な点は以下の2つです。
・抜群のテクニック
・味方との連携を活かした攻撃
では、順番に解説していきます。
抜群のテクニック
その体格の良さからは想像できないほど、足元の技術が高い選手です。本当にFWの選手なのかと疑うレベルですね。もちろん決定力も高いですしフィジカルもありますが、この足元の技術の高さが得点を量産できる要因でしょう。その技術は、「中盤を支配するMFの様だ」と語られるほどです。
味方との連携を活かした攻撃
彼は自分一人で状況打破できる能力を持ちながらも、見方を活かしながら攻撃するスタイルが特徴的です。おとりの動きやポストプレー、相手を引き付けておいてラストパスを出すなど、味方を活かすのが非常にうまいです。ストライカーでもあり、ゲームメーカーとも言えますね。ゴール前で味方と短いパスを繋ぎながら最後は自分でゴールを決めるというシーンも多く、この彼の強みを最大限に発揮した攻撃だと言えます。
後ほど載せる動画にそのシーンがありますので、ぜひご覧ください。
※動画内のこの時間にあります(4:20~、4:45~、6:45~)。
私から見たベンゼマ選手のすごさ
彼のすごさは、シュート精度かなと思います。プレースタイルで挙げた、味方との連携という点と迷いましたが、とにかくシュートの精度が高いので解説していきます。
ベンゼマ選手持ち前の高い決定力は、このシュートの精度の高さも大きく影響しているでしょう。確実にキーパーが届かないコースを狙うことができますし、またどんな体勢や位置、角度からもゴールを狙えます。当たり前ではありますが、どこにボールがあっても、ボールの芯を確実に捉えるのがうまいですね。このシュートセンスは、他のFW選手と比べてもトップレベルだと思います。
ぜひこの動画をご覧ください。
第4位 ハリー・ケイン選手
身長 | 188cm |
体重 | 86kg |
年齢 | 30歳 |
出身国 | イングランド |
所属チーム | FCバイエルンミュンヘン |
ポジション | FW(CF) |
市場価値 | 9000万ユーロ(126億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022~2023) | 64試合41ゴール8アシスト |
第4位は、イングランド代表ハリー・ケイン選手です。元イングランド代表のルーニー選手を超えるイングランド代表最多得点数の記録を保持しているFWです。トッテナム時代は、プレミアリーグ得点王や、プレミアリーグMVP、PFA年間ベストイレブンに選ばれるなどの活躍を見せ、イングランド代表ではキャプテンを務めるなど、一気に世界的FWとしての階段を駆け上がりました。
プレースタイル
そんな世界的FWとして知られる彼のプレースタイルとして特徴的な点は、以下の2つです。
・高い決定力
・運動量の豊富さ
では、順番に解説していきます。
高い決定力
なんといっても彼の最大の特徴は、高い決定力にあるでしょう。ここぞという場面で確実に点を取ってくれますし、プレミアリーグ得点王やワールドカップ得点王に輝いた結果がこの決定力の高さを証明していますね。タイミングをずらした独特なタイミングで打つシュートや空中戦の強さ、またフィジカルを活かしたパワフルさがこの決定力の高さの要因だと思います。
運動量の豊富さ
FWの選手は運動量が少なく、守備をさぼりがちな選手が多いです。そんな中で、彼は最後まで走り切る体力を持っているFWであり、その体力を活かして守備も献身的に行います。現代のFWには守備力も求められるようになってきており、現代サッカーに当てはまるFWと言えるでしょう。DFやMFからしても前線で運動量を活かし、守備を頑張ってくれる選手の存在はとても大きいでしょうね。
他のFW選手にはない強みを持ち、その選手達の中でも負けない得点力が4位に食い込んだ要因ですね。
私から見たハリー・ケイン選手のすごさ
彼のすごさは、独特なタイミングで放つシュートではないでしょうか。先ほど少し話に出しましたが、彼のシュートは見ていても本当に読めないです。「え?今打つの!?」なんて感じる場面も多いです。その為、キーパーが全く反応できずに、動けないままゴールになることも。DFのシュートブロックに引っかかることも少ないですね。ですが、彼のシュートは確実に枠を捉えますし、その精度も抜群に高いです。
あの少しタイミングがずれたというか、独特なタイミングで放つシュートが彼のすごさだと感じます。※動画内1:40~ぐらいにわかりやすいシーンがあります。
この動画を見て感じて頂ければと思います。
第3位 キリアン・エムバペ
身長 | 178cm |
体重 | 75kg |
年齢 | 25歳 |
出身国 | フランス |
所属チーム | パリ・サンジェルマンFC |
ポジション | FW |
市場価値 | 1億8000万ユーロ(283億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022〜2023) | 57試合53ゴール12アシスト |
第3位にランクインしたのは、フランス代表そして世界を代表する新エース、キリアン・エムバペ選手です。前回ワールドカップでの得点王に輝く活躍ぶりは皆さんの記憶にも新しいでしょう。まだ25歳と若く、メッシやロナウドに次ぐ次世代エースとして世界から注目を集めるFWです。
プレースタイル
そんな彼のプレースタイルとして特徴的なのは、以下の3点です。
・驚異的なスピード
・抜群のシュートセンス
・見方を活かすアシスト
では、順番に解説していきます。
驚異的なスピード
彼の最大にして最強の武器が、スピードです。彼を語るうえでは欠かせない部分でしょう。
もうとにかく速いです。最高速度で時速44.7kmを記録したこともあり、陸上界のスターとして知られるウサインボルトより速いのではないかなんて言われることもあるそうです。画面上で見ていてもそのスピードは圧倒的で、相手DFを一瞬で置き去りにします。
そのスピードがわかりやすい動画がありましたので、ぜひご覧ください。
抜群のシュートセンス
驚異的なスピードに加え、シュートセンスもトップレベルです。彼のシュートはコースがいいだけでなく、鋭く速いです。その為、キーパーが反応できないこともよくありますね。このシュートセンスの高さが、得点を量産できる要因でしょう。
見方を活かすアシスト
絶対的エースで、1人で得点を奪う能力がありますが、見方の活かし方もうまいです。ゴール前の狭いエリアでラストパスを演出したり、サイドに開いてクロスを上げることもあります。自分で得点を決めることも、味方の得点を演出するアシストもできる、最強のFWでしょう。
私から見たエムバぺ選手のすごさ
彼のすごさは、スピードとテクニックを兼ね備えたドリブルにあると思います。先ほど彼が異次元に速いということはお伝えしましたが、その速さに加えてテクニックもあります。数々の試合でここまで得点を量産できるのは、彼がただ単に速いだけではないということです。密集地帯を打開する時も、サイドでの1対1でも、スピードだけでなく、このテクニックという部分が目立っていることもよくあります。驚異的なスピードと抜群のテクニックを兼ね備えた彼のドリブルは、まさに敵なしですね。
彼のプレー集をぜひご覧ください。
第2位 リオネル・メッシ選手
身長 | 170cm |
体重 | 72kg |
年齢 | 36歳 |
出身国 | アルゼンチン |
所属チーム | インテル・マイアミCF |
ポジション | FW |
市場価値 | 8000万ユーロ(96億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022~2023) | 58試合40ゴール26アシスト |
第2位は、リオネル・メッシ選手です。もう説明不要の選手ですね。8度のバロンドール受賞、ワールドカップ優勝、その他様々なタイトルを獲得し、世界中にその名を轟かせる、もはや「生きる伝説」です。
プレースタイル
そんな彼のプレースタイルについて解説していきます。特徴的なのは、以下の3つです。
・スピードとボディバランスを活かしたドリブル
・ゲームメイク力
・卓越したボールコントロール
それでは1つずつ解説していきます。
スピードとボディバランスを活かしたドリブル
彼の最大の特徴は?と聞かれれば「ドリブルだ」と答える方も多いでしょう。そのドリブルはとてもシンプルで、テクニックで相手を抜き去るようなドリブルではありません。ボディフェイントで相手の重心をずらし、その隙に一気にトップスピードまで加速し、相手を置き去りにする、そんなドリブルです。とてもシンプルですが、彼のボディフェイントやボール保持中のスピードが異次元すぎて、誰もついていけないですね。
ゲームメイク力
彼は、FWとしてただ得点を決めるだけでなく、ゲームメイク力も兼ね備えています。中盤まで降りてきてビルドアップに参加したり、ゴール前では攻撃の中心としてどんなプレーもこなします。味方を活かすアシスト、スイッチを入れる縦パス、密集地帯の打開など、彼を中心に試合が運ばれていると言っても過言ではないです。それだけ彼には、試合を組み立てるゲームメイク力というものがあります。
卓越したボールコントロール
一つのパスにしても一つのシュートにしても、そのボールコントロールは群を抜いています。世界でも1位、2位を争うレベルだと個人的には感じています。パスであれば、どんな状況でも味方に届ける正確さがありますし、シュートであれば、確実にキーパーが取れないコースに流し込むことができます。持ち前のドリブルもこのボールコントロールのうまさが大きく影響しているでしょう。彼のコントロールにはいつも驚かされますね。
私から見たメッシ選手のすごさ
彼のすごさは、パフォーマンスの維持力にあると思っています。
現在彼は36歳。「引退」を考える選手も多い年齢の中、カタールワールドカップ優勝や8度目のバロンドール受賞など、その活躍ぶりは衰えることを知りません。活躍するだけでなく、それを維持することはスポーツの世界では非常に難しいことです。デビュー時から現在に至るまで、圧巻の活躍を見せ続け、高いパフォーマンスを維持している点が彼のすごさだと感じます。
メッシ選手のプレー集をまとめた動画がありましたので、良ければご覧ください。
第1位 アーリング・ハーランド選手
身長 | 194cm |
体重 | 94kg |
年齢 | 23歳 |
出身国 | ノルウェー |
所属チーム | マンチェスターシティFC |
ポジション | FW |
市場価値 | 1億8000万ユーロ(283億円) |
昨シーズンの得点数とアシスト数(2022~2023) | 63試合60ゴール10アシスト |
第1位に輝いたのは、アーリング・ハーランド選手です。その驚異的な活躍ぶりで、市場価値ランキングは、現在1位。「ノルウェーの怪物」とも呼ばれ、昨シーズンはプレミアリーグ得点王に輝きました。では1位に輝いた彼の怪物っぷりを解説していきます。
プレースタイル
彼のプレースタイルとして特徴的なのは、以下の3点です。
・圧倒的な決定力
・高さと強さ
・ポジショニングとオフザボールの動き
では、1つずつ解説していきます。
圧倒的な決定力
彼が現代最強FWと言われる理由の1番はこの部分でしょう。ゴール前で彼の元にボールがくれば間違いなく決めてくれます。それはデータにも表れていて、昨シーズンは63試合60ゴールという活躍です。ほぼ1試合に1ゴールを決めているという計算になります。凄まじい決定力ですよね。
FWには色んな能力が求められますが、1番求められるのは「決定力」だと思っています。その「決定力」は、現代サッカー選手の中で彼が1番だと思います。このポイントが彼を1位に選んだ理由として大きいです。
高さと強さ
身長194cm、体重94kgと体格に恵まれており、その体格を活かした空中戦や、フィジカルの強さは、コンタクトが激しいプレミアリーグの中でもトップクラスです。ヘディングでのゴールや相手選手のコンタクトをものともしないプレーは、まさに怪物ですね。
ポジショニングとオフザボールの動き
彼が得点を量産できるのは、この部分も大きいです。ゴール前で彼の元にボールが転がってきたり、ワンタッチでのゴールが多いのは、彼のポジショニングのうまさが影響しています。
また、試合を見ているとよくわかりますが、オフザボールの時に何度も動きなおしをしています。裏へ抜け出す動き、相手DFのマークを剥がす動きなど、例えボールが来なくても、何度も何度も動いています。このオフザボールの時の動き方、動きなおしの回数の多さが得点に繋がっているのでしょうね。
オフザボールの時に周りをよく見て、何度も動きなおして、良い位置にポジショニングする。これが彼の得点量産の秘訣ではないかと思っています。
私から見たハーランド選手のすごさ
彼のすごさは、ゴールへの嗅覚だと思います。得点量産の秘訣は、もちろん上で解説したような強みのおかげでもありますが、このゴールへの嗅覚は他のFWと比べても、ずば抜けているように感じます。
得点できる位置、または得点の匂いがする場所が彼だけに見えているような、そんな感覚です。世界には色んなFWがいますが、彼はこの理屈では語れない、感覚の部分に長けているFWなのではないでしょうか。
ぜひそれをこの動画で感じて頂ければと思います。
ランキング外だが、今後が楽しみな選手
惜しくもランキング内には入りませんでしたが、素晴らしいFW達はまだまだいます。ここでは、そんな選手達を一部紹介していければと思います。
1人目 ヴィクター・オシムヘン選手
まず紹介するのは、ヴィクター・オシムヘン選手です。セリエAのナポリに在籍し、2期連続リーグ戦2桁得点を記録するなど、今後の活躍を期待されている選手です。アフリカ人特有の身体能力を活かしたプレーは見ていてとてもワクワクしますね。
2人目 ヴィニシウス・ジュニオール選手
次に紹介するのは、レアルマドリード所属のヴィニシウス・ジュニオール選手です。CFというよりは、WGでプレーすることが多いですが、そのスピードとテクニックで相手DFを置き去りにします。レアルマドリードの攻撃の起点にもなっており、23歳という若さから今後が楽しみな選手です。
3人目 ラウタロ・マルティネス選手
最後に紹介するのは、ラウタロ・マルティネス選手です。前回ワールドカップのアルゼンチン優勝に貢献した選手で、所属しているセリエAでも抜群の活躍を見せています。シュートの精度が非常に高く、今後、得点を量産してくれること間違いないでしょう。
歴代(レジェンド)のフォワードで最強なのは誰!?
ここでは、現役を除いた歴代のFWで誰が最強なのかについて解説していきます。
第3位 ガブリエル・バティストゥータ選手
第3位は、ガブリエル・バティストゥータ選手です。元アルゼンチン代表として活躍し、インテルやローマなどのビッグクラブでもプレーしました。ワールドカップ2大会連続のハットトリックや、コパアメリカ得点王など、得点能力に優れ、未だにアルゼンチン伝説のFWとして知られています。豪快なシュートやパワフルなプレーが特徴的で、セリエAでは11試合連続ゴールを記録したことも。
第2位 ティエリ・アンリ選手
第2位は、ティエリ・アンリ選手です。アーセナルやバルセロナなどのビッグクラブでプレーし、アーセナル時代は4度のリーグ得点王に輝きました。足元の技術、決定力の高さ、強さ全てにおいてトップレベルであり、ゴールだけでなく見方にアシストもできる選手です。超万能型ストライカーとも言えるでしょう。
第1位 ロナウド選手
第1位に輝いたのは、元ブラジル代表ロナウド選手です。2002年の日韓ワールドカップでのブラジル優勝、また得点王にも輝いた選手です。バルセロナでは37試合34ゴール、インテルでは68試合49ゴール、レアルマドリードでは127試合83ゴールと、その記録からもFWとして優れた選手であったことが分かりますね。数々の選手たちが伝説と語り継ぎ、今も多くの人々の心に残り続けるFWです。
まとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
さて、最強のフォワードをランキング形式で紹介してきましたが、どうだったでしょうか?見事1位に輝いたのは、「ノルウェーの怪物」アーリング・ハーランド選手です。
世界には今日紹介した選手以外にも、素晴らしい選手がたくさんいます。ぜひ、誰が世界最強のフォワードなのかを自分の目で見極めてみて下さい。自分なりにランキング付けしてみるのも面白いかもしれないですよ!
では、また。